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   賀  寿
還暦、古稀などの長寿の祝いを賀寿と呼ばれます。若者の都市集中化や核家族化などから、
ひとり暮しや、老夫婦だけなどでひっそりと暮らしている長寿者が多い世の中です。
賀寿の年まで働き、生きてきたことはすばらしいことなのですから、働きざかりの人たちは、
わびしくなりがちな老後生活を慰さめ、心から長寿を祝ってあげたいものです。
還暦・数え年61歳のお祝い品または金包みに
古稀・数え年70歳のお祝い

●金銀または紅白の水引、蝶結びののし紙
 
喜寿・数え年77歳の
お祝い
米寿・数え年88歳の
お祝い
卒寿・数え年90歳の
お祝い
白寿・数え年99歳の
お祝い

●現金の場合は金銀または紅白の水引を蝶結びにしたのし袋
 
●還暦

  いまの世の中では、満六十才ではまだ老人扱いされるのは好まない人が多いでしょう。
  本人の希望がない限り、家族で誕生日を祝い、赤い頭巾、ちゃんちゃんこのかわりに
  赤いネクタイに赤みのセーターでも贈って祝う程度にすることです。


●古稀

  現在では、古稀が実際上の賀寿の始まりと考えてよいでしょう。
  古稀・喜寿・米寿・卒寿・白寿などは、子どもや孫・後輩・教え子などが
  企画して、親族・知友人などを招いて、パーティーを開き、
  お祝い品を贈って祝ってあげます。


●古稀以後の贈り物

  ・健康に暮らしていただくために毛布・羽根ふとん、電気マッサージ、
   補聴器・安楽椅子・高級肌着など。


  ・老後生活を楽しんでもらうためにおしゃれ用品、旅行切符、スポーツ用品、
   娯楽用品、掛軸、陶磁器などの観賞品、飲みもの、たべものなど。
 
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