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   新築・開店祝い(一)
新築・開店などは、本人の一生のうちでも最大の行事のひとつです。
心から祝ってあげたいものです。
上棟式に招待されたときの
お祝い
上棟式の祝いに対する
建て主のお返し
上棟式の日に棟梁以下
工事関係者への祝儀
新築のお祝いの品物
または金包み

●紅白の蝶結びの水引ののし紙またはのし袋
 
新築のお祝いの品物または金包み
新築祝いに対する建て主のお返し

●紅白の蝶結びの水引ののし紙またはのし袋
 
新築のときの行事としては、地鎮祭・上棟式・新築披露等があります。

●上棟式

  上棟式は建て前とも呼ばれ、家の柱や梁を組んだ段階で、棟梁が棟木に御幣を立て、
  四隅の柱にお神酒をかけて、わざわいの起こらないよう厄払いをするものです。
  上棟式には、建築関係者、施主の知人等も参加し、式後祝宴を開きますが、
  この祝宴は上棟式を祝ってくれた方々への謝礼でもありますが、建築関係者に気持よく工事を
  すすめてもらうために建て主がもてなすという意味が大きいと思われます。


●工事関係者への祝儀

  施主は当日御祝儀を用意し、棟梁と工事関係者に贈るならわしです。
  祝儀は、その地方のその時の相場をしらべて妥当と思われる金額を、
  棟梁にまとめて渡し、棟梁から各人に渡してもらいます。


●上棟式のお祝い

  上棟式に招かれた場合、祝い酒や、現金を贈ることが多いようです。

●新築披露

  新築の家が完成したら、設計者や、建築や資金面で世話になった人、親類、
  友人などを招待して、家をみてもらい食事をしてもらいます。


●新築祝い

  新築披露に招かれたら新築祝いを贈ります。
  先方の趣味や必要度にあった物を探して贈りたいものです。
  それには親しい間柄ならほしいものを聞いて贈るとか、披露のときは贈らないで、
  家を拝見してから贈る方が、適切なものが選べるでしょう。
  なお出費も多いときですし、先方の趣味に合わないものをおくるようなことになっても
  つまりませんので、現金を贈るのもよいでしょう。
  なお新築のお祝いには、ライター、ストーブなど、火にかかわりのあるものを
  贈るのはいけないとされています。
  新築祝いのおかえしには入れ物が適当といわれています。
 
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