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   お見舞
私たちの周囲の、病いやけがで心身の痛手を受けている人、火災や天災で物心両面で
苦しんでいる人には、少しでも慰さめられ、力づけられるよう見舞ってあげたいものです。
病気・けが・火災風水害・地震などの
見舞一般に
相手の近くに火災
のあったときの見舞
競技・選挙など
の激励

●金包みは折り端に紅をのぞかせたお見舞用のものか、
 同じ形の字なしのもの
●もし紙の場合紅白の結び切り水引のものとし蝶結びはさける
●紅白の蝶結び
 のし紙・のし袋
 
●病気見舞

  ・「病気見舞には品物よりも現金が第一」と作家の山口瞳氏が「礼儀作法入門」
   に書いておられます。ケーキ類、果物などをたくさんいただいてもかえって
   迷惑になることもあるでしょう。
   花も多くの人から贈られると飾るところもないこともあるでしょう。
   病気の場合、何といっても出費もかさむときですので、見舞ってもらう方は、
   現金がいちばんありがたいでしょう。


  ・長い病人の場合、現金以外ならねまき、タオルなどのほか、雑誌、随筆など
   本人の好みを察して、慰さめになるようなものを見つけて贈ることです。


  ・火事、風水害、地震などのときは、近くの場合は
   すぐに駆けつけて見舞いたいものです。
   取りあえず、おにぎり、缶詰などすぐ食べられるものを持参します。
   被害の様子を見てから必要と思われる衣類、寝具、日用品などを届けるようにします。


●病気見舞のエチケット

  ・入院直後は病気見舞を控えることです。

  ・付添人などに見舞が可能かどうかを問いあわせ、できれば回復期に
   向かっている時期に見舞うのがよいでしょう。


  ・大ぜいで押しかけたり、子供づれの見舞は禁物。

  ・面会は、きめられた時間に、短時間を心掛けます。
   相手を慰さめ、勇気づけるような話題を。


  ・花を贈る場合、においの強い花や、鉢植は避けることです。

  ・長期の病人には、短時間づつたびたび見舞ってあげるとか励ましや
   慰さめの手紙を差しあげるようにします。
 
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