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   お中元・お歳暮
お中元、お歳暮は、ほんとうに感謝の気持を伝えたい人に、心のこもった贈り方をしたいものです。
お中元の品物に
お歳暮の品物に

●蝶結びののし紙
 近頃は品物へ短冊形の「お中元」「お歳暮」と書いた略式ののし紙をつかうことも多くなりました
 しかしやはり蝶結びの上等なのし紙で礼をつくしたいもの
 
●だれに、いつ贈るか

  ・お中元、お歳暮を贈る先は、両親、仲人のほか、恩師、けいこごとの先生、
  主治医、世話になっている先輩や友人などがあげられましょう。


  お中元は、関東から東北地方にかけては、七月十五日までに、中部以西は七月下旬から八月中旬の
  月おくれのお盆にあわせて贈るのがふつうです。この期間を過ぎたら暑中見舞とします。

  ・お歳暮は十二月十日から二十五日頃までに。


●近いときは持参して挨拶する

  日頃お世話になった方に心を贈るのが中元歳暮の趣旨、
  デパートから送りつけるのではなく近い場合は持参して感謝の気持を伝えたものです。
  お中元、お歳暮にデパートや商店の包み紙のまま贈るという時代はもう過ぎたのではないでしょうか。
  みずから包装し、のし紙をかけ、表書きをして心をこめて贈りたいものです。
  デパートから送ってもらうときは、品物が届く前に着くよう送り状を兼ねた挨拶状を忘れないように。


  ・贈る品物は、季節の食品、飲料、衣料などのうちから、相手の事情に合ったものを選びます。
   郷里の名産などは心のこもったものとして喜ばれるでしょう。
 
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