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いただいた賞の数々。
2005/9/06 読売新聞に掲載されました。
頑張っています「トップインタビュー」
小豆の健康飲料開発について社長みずからインタビュー

--どのような事業を手がけているのですか?

 生あんの製造が本業です。和歌山市の和菓子店やパン屋を中心に、年間約600トンを製造、販売しています。 同市内では和菓子店「一寸法師」を4店舗、直営しています。 近年はあんを卸すだけでなく、小豆を原料にした健康飲料「小豆培元」など新製品の開発にも力を注いでいます。

--小豆の健康飲料とはどんなものですか?

 小豆の皮には食物繊維のほかにも、がんや老化の主要因とされる活性酵素を除去するポリフェノールや、 コレステロールと中性脂肪を抑制し、動脈硬化を防ぐサポニンなどが多く含まれています。
これらの成分を破壊することなく、加熱濃縮する方法を開発しました。 副次的な効果として抗菌作用が強まり、独特の渋みも抑えることが出来ました。

--開発のきっかけは?

 小豆の消費量は年々減ってきていて、一方で外国産の安い小豆の流入は増え続けています。 このままではいずれ立ち行かなくなると感じていました。 小豆を使った新商品は何かと考え続けていたある日、女性モデルが小豆をジュースにして飲んでいる、 という雑誌記事を読み、「これだ」と思いました。



--小豆にこだわるのはなぜですか?

 あんの消費が減ってきたからといって、見切りを付ける必要はありません。 小豆自体は素晴らしい素材ですから。これまで気づかなかった小豆の良さを引き出してやればいいわけです。 その方法を工夫するのが、「あんこ屋」としての務めです。

--普段から心がけていることは?

 日常の目的意識をはっきり持つことだと思います。こんな人に会いたい、こんな製品を作りたいと思い続ければ、 願いは必ずかなうと信じています。

--今後の取り組みは?

 小豆の皮を微細化し、あんよりもなめらかで食物繊維を多く含むアズキペーストなど、 小豆をべースにした新製品の開発を着実に続けていきます。

--和歌山が元気になる方法を教えて下さい。

 和歌山は独自の伝統と文化をはぐくんでいます。でも、その地域性に固執し過ぎている気もします。 これからは、和歌山ならではのオンリーワンを、時代に合わせて手法を変え、外に向かってアピールしていく努力が、 一層必要だと思います。

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